はじめに
子どもに障がいがあると、どのように育てていけばよいのかと悩まれると思います。
特に重症心身障がい児の子どもの育児は、なおさらどのように関わっていけばよいのかと悩むのではないでしょうか。
子どものリハビリをしていると様々な質問や相談を受けますが、特に子どもとどのように関わっていけばよいのかという相談は多いです。
そこで、今回は小児リハビリを行っている中で実際にあった相談を紹介していきたいと思います。
障がいをもった子どもを育てるということとは?
この先どうなっていくのだろう・・・育てていけるかなあ・・・
夜あんまり眠れていないのかなあ・・・
まだ子どもが小さいこともあるけど、障がいがあるとなおさら 不規則になるから大変だし・・・
普段からお母さんがよく話しかけているのではないですか?
あ、はい。できるだけ話しかけて遊ぶようにしています。
でも、これで良いのかわからないし、子どものためになってい るのかも分かりません。
笑顔がでてくるようになったことも成長の印です。
普段からお母さんと接しているから笑うようになってきたの ではないかと思います。
毎日子どものために何かしてあげないと思うとなんだか疲れ てしまうことが多くて・・・
でもお母さんたちの気持ちは子どもに伝わっていると思います。
だって、お母さんが抱っこしたら泣き止むじゃないですか。
これって〇〇くんがお母さんと私たちを判別しているってこと ですよね!
前はこんなことなかったし。
少しずつだけど子どもは成長しているのですね。
私は家族の日常生活が一番大事だと思っています。
そのために少しでも子どものやりたいことを見つけ、それを手 助けすることが必要です。
でもそれは私だけでは難しいです。
○○くんの変化は少しずつかもしれませんが、その成長を大切 にしていきたいです。
なんだか安心しました。
毎日大変ですが、成長を見守っていきたいです。
まとめ
1、 子どもと家族の生活が不規則になってしまうことが「障がい」
2、 日々の家族の関わりが子どもの成長にとって最も大切
3、 成長は小さいけれども子どもにとっては大きな一歩
障がいをもった子どもを育てるということは、私たちが思っている以上に大変だと思います。
ただ、毎日ご家族が接することで子どもたちは必ず成長します。
その成長は小さいものかもしれませんが、子どもにとっては大きな一歩です。
ご家族が成長を一緒に喜び見守っていけるようにすることが大切なことだと思います。
この記事を読んで少しでも悩みが解決できたら幸いです。
☆「放課後等デイサービス MIRAI」では、座る・立つといった機能訓練はもちろん睡眠の質を高めるためのアプローチを行っています。
また、筋膜に直接アプローチすることで血液やリンパの循環を良くし、身体のバランスを整 えるメディセル療法や、さまざまなボールを使用し判断力・空間把握能力を養うバルシュー レにも取り組んでいます。
「預ける場所」ではなく「よくする場所」へ。
子どもたちの未来のために、放課後等デイサービス MIRAI は取り組んでいます。
放課後等デイサービス MIRAI ホームページ
https://miraifukushi.com/