身体に障がいがあると疲れやすい?生活リズムを整えるために必要なポイント

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身体に障がいがあると疲れやすいのは事実

身体障がい児を育てるご家族は

こういった経験がないでしょうか。

学校に行っているときは元気なのに帰ってきたとたん寝てしまう・・・

午前中は元気なのに午後からは疲れているのか機嫌が悪い・・・

なんだか、うちの子どもは疲れやすいのかもしれない

と感じたことはありませんか?

実は身体障がい児は

健常児の子どもたちよりも疲れやすいです。

今回は、身体障がい児はなぜ疲れやすいのか

ということについて紹介していきます。

どうして身体に障がいがあると疲れやすいのか?

例えば、歩く・立つといった動作を思い浮かべてみましょう。

私たちは当たり前のように毎日している動作です。

でも、身体障がい児にとってはどうでしょうか。

歩くことにも歩行器が必要ですし

立つことも介助がなければ難しいです。

それだけ頑張らないと動作をすることができません。

つまり、普段の生活の一つひとつが大変だということですね。

現在の社会は健常者が生活しやすい環境です。

つまり、身体障がい児の生活スタイルにあった環境ではありません。

違う環境なら疲れてしまうのは当たり前ですよね。

疲れやすい原因が

こういった社会環境にもあることを知っておかなくてはなりません。

疲れやすいと身体障がい児の生活は不規則に・・・

疲れているときに休むことは必要です。

それに親としても子どもが疲れているなら

休ませてあげたいと思いますよね。

でも、昼間に休みすぎてしまうと

場合によっては生活のリズムが崩れてしまいます。

毎日できるだけ規則正しく生活することが

身体障がい児にとっても大切です。

それに子どもたちのリズムに合わせすぎてしまうと

家族も生活が不規則になってしまいます。

不規則な生活がつづくことが障がいですが

子どもも家族もできるだけ規則正しく生活することが重要ですね。

疲れているときは1日のスケジュールを再確認しよう!

学校や療育施設はだんだん慣れてくるとはいえ

やはり、家庭とは違う環境です。

そのため、少なからず無理をしていたり

我慢をしていたりしています。

子どもが帰ってきたときに疲れているときは

1日何をしていたのか確認してみましょう。

同じ姿勢でずっと過ごしていたり

逆に活動が多すぎたりすることがけっこうあるものです。

学校での様子は先生に聞くことが一番です。

でも、先生ではわからないこともたくさんあります。

そういったときは、普段からからだのことを理解している

担当の理学療法士に相談しましょう。

1日のスケジュールを見れば

からだに負担がかかりやすい活動にアドバイスをしてくれます。

また、リハビリの様子を先生が見学に来たり

理学療法士が学校に見学に行ったりしてくれれば心強いですよね。

~まとめ~身体障がい児は1日の生活リズムを整えよう!

・疲れやすいのは日常の生活一つひとつが負担になっているから

・疲れやすいと日常生活が不規則になる

・子どもの生活が不規則になると家族の生活も不規則に

・1日のスケジュールを確認して生活のリズムを整えることが大切

身体障がい児にとって

私たち健常者の生活スタイルは負担が大きいものです。

そのため、生活するだけでも疲れてしまうのは

しょうがないことなのかもしれません。

でも、疲れやすいと生活のリズムがくずれ

子どもだけではなく家族も不規則な生活になってしまいます。

まずは子どものスケジュールを確認して

生活のリズムを整えましょう。

そして、大切なことは

「身体に障がいがあると生活するだけでも疲れやすい」

ということを周囲が理解することです。

子どもと一緒に生活しているのは家族。

子どものことを理解すれば家族の生活リズムも改善します。

日常生活を楽しく過ごすことができるようにしていきたいですね!

☆「放課後等デイサービスMIRAI」では、座る・立つといった機能訓練はもちろん睡眠の質を高めるためのアプローチを行っています。

また、筋膜に直接アプローチすることで血液やリンパの循環を良くし、身体のバランスを整えるメディセル療法や、さまざまなボールを使用し判断力・空間把握能力を養うバルシューレにも取り組んでいます。

「預ける場所」ではなく「よくする場所」へ。

子どもたちの未来のために、放課後等デイサービスMIRAIは取り組んでいます。

放課後等デイサービスMIRAI ホームページ

https://miraifukushi.com/

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